注文住宅ブログ
家の「間取り」は素直な気持ち、感性を大切に
おそらく、家づくりを考える皆さんにとって、どんな「間取り」の家にするか決めていくことは最も楽しい部分だと思います。 それは、「間取り」が最も皆さんの暮らしに直結し、身近で、 家づくりの過程で最も誰にでもできる事柄であり、参加しやすい部分であるからです。 しかしそれは、専門性が低いということではなく、むしろ逆に...
家の「材料」、どう選ぶ?
家を構成する「材料(建築材など)」にはさまざまなものがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。 「すべてのものには必ずメリットとデメリットがある」 まずこのことを認識しておくことがとても重要です。 そして、見方や価値観によってどのメリットを選び、どのデメリットを受け入れるかが変わります。 このことを踏...
身体の芯まで届く木の家
注文住宅で住まいを建てることのメリットとして、住まう人の意見を反映させられることが一番に挙げられます。 なかでも「建築材」については毎日触れる、囲まれて暮らすものですから、 自分たちにとって「良い」ものを選びたいですよね。 今回は、木材や自然界の素材が「心の健康」に及ぼす効果についてお話します。 ...
「風をデザインする」
いつの時代も、住まいの快適性における重要なポイントは「陽」と「風」です。 日本の伝統的な建築は太陽の光や風の流れをうまく利用した、いわば自然との共生を図る造りが特長です。 自然をうまく利用するにはどうしたらよいのか……これはなかなかの難問です。 現代に生きる、しかも初めて自分たちの家をつくろうとする方は思案に暮...
「生きた家。生きていく家」
AIがさまざまな分野で活用され「間違いのない物」を作り出すことが可能な時代になりましたが、 こと「住まいづくり」にそれは可能なのか、「良い家」とは何か……を考えてみたいと思います。 住まいづくりのプロセスも、そしてその後の暮らしも、より自分たちらしいものにするためのヒントとなるでしょう。 誰...
「名前のある家」で自分たちらしい暮らしをはじめよう
人も暮らしも「十人十色」であるように、工務店の「家づくりへの想い」もさまざまです。 そんな工務店の心と共鳴してつくる注文住宅は唯一無二のおうちになるのかもしれません。 「家」も大切な家族の一員であってほしいから 人はそれぞれ、性格、容姿、性別、価値観、経験、年齢……など少しず...
家づくり「はじめの一歩」
「注文住宅」を建てることの一番の醍醐味は、住まいに対する夢や希望を具体的なカタチにできること。 しかしながら、初めての家づくりならば特に「何からどう手を付けたらよいのかわからない」 という方が大多数...
「温故知新」の家づくり~古くて新しい暮らし~日本建築に学ぶ快適な住空間
温故知新……過去の事実を研究し、そこから新しい知識・見解を導くこと。 ずっと変わらず昔から今に息づくものには確かな理由があるものです。それは住まいだって同じはず。 今月は高温多湿な日本の夏も快適に過ごせる住まいづくりを伝統的な日本家屋から学んでみましょう。 陽射しを調節する住まい...
「自分たちの家が欲しい!」と思ったら読んでおきたい本、厳選3冊。
夏休みで子どもたちと一緒に過ごす時間が多くなると、何となく家族の将来を考えてみたりしませんか? それと同時にきっと「自分たちの家が欲しい」という考えも浮かんでくるのではないでしょうか。 家づくりのはじめの一歩として、ぜひ手に取ってもらいたい “建築” “住まい”...
「暮らし」をつくる家づくり(2)
前回、どのような「暮らし」方がしたいかを考えることから家づくりをはじめましょう、というお話をしました。 今回はさらに深く掘り下げます。 でも、何を、どこから考えればよいのかわからないからと、ネットや雑誌に手を伸ばすのは少しだけ待って。 まずは既成概念を打ち破るために、「床」や「ドア」は必要?という質...
「暮らし」をつくる家づくり
「注文住宅」では家族の希望を思うまま形にすることができます。 唐突ですが、陶芸で例えるならば、「家」は自由に形作った器。 その器に盛りつけるさまざま食材は日々の「暮らし」です。 しかもその食材は無尽蔵。 何を盛りつけようか迷ってしまいますね。 つまり、どんな暮らし方をしたいかを考えることは、家づくりに置いて...
季節を愛で自然とともに暮らす日本の家
日本の家から学ぶ 季節を愛で自然と寄り添う住まいの工夫 前回の記事では春夏秋冬、 4つの季節の変化をその時々の風物や動植物の生態などで表した 「二十四節季」と「七十二候」という古来から伝わる暦をもとに 日々の暮らし方の楽しみ方をご紹介しましたが、 今回は、 季節の変化と自然を上手に取り入...