花の色は…
コロナ騒動をよそに きれいに咲き誇っていた桜も
少しずつ色あせてきたようです。
本当に 花の盛りはあっという間ですね。
「花の色は移りにけりないたずらにわが身世にふるながめせしまに」
と詠んだ小野小町のこの歌は まさに言い得て妙なりと 毎年感心させられます。
花が美しいのは 何があっても人のせいにしないから…と教えてもらったことがあります。
咲いても 散っても 枯れても 倒れても すべてを受け入れ生きようとする
その潔さが美しいのだと教えられました。
ということは 他人のせいにする生き方は 美しくないってことです。
うまくいかなかったり 不安な時 誰かのせいにして文句言っていれば確かに楽ですもんね。
昔 うちの社長と話しているとき 「それって 誰がわるいん??」とよく聞かれました。
これって 逆を返せば 人のせいにするなよ・・・てことですよね。
グダグダ 愚痴が出るってことは 誰かのせいにしているから。
今でも かなり心に刺さっている言葉です。
姥桜だって 清く正しく美しく・・・
まだまだ人間修行中 伸びしろいっぱいの ウィンウィンホーム山中でした。