冬の悩み事…part.1
こんにちは、
愛媛県 西条市の工務店winwinhomeの西山です!
先日、高知で開催された『家学塾』に参加してきました!!
家学塾とは……めちゃくちゃ簡単に言うと、
建築の現場での「ぶっちゃけどうしてそうなるの?」という
疑問を科学・物理学視点で解説・解明する、建築家の研究の場
⇈という感じです笑
僕自身「なんでそうなっているか…」を理解できていない現象が沢山あったので、とても勉強になりました!
今回の家学塾の中で、冬の悩みの種の一つ…
『窓の結露』の解説がとても面白かったです!
そもそも何故結露が起こるのか…
一般的な、冬の「窓の内側の結露」の仕組みはこうです。
加湿により、室内空気の絶対湿度が上昇
↓
外気温や放射冷却で窓の外側だけでなく内側の温度も下がる
↓
窓の内側の空気が冷やされ、室内空気の相対湿度が上昇
↓
あふれ出た水分が「結露」となって窓の内側につく
『室内空気の絶対湿度の上昇』って書いてるけど、冬の室内の湿度は50%もないけど結露するよ
⇈のよう思ったあなた!!鋭いです!!笑
湿度には温度も大きく関係している
実は、温度が高い空気の方が沢山水分を含むことができます。
逆に、温度が低い空気は少ししか水分を含むことができません。
窓ガラスが冷えていた場合、その冷えた窓ガラス付近の温度は室温よりかなり低くなっています。
室内が23度/湿度45%で、冷えた窓ガラス付近が11度になっていたとすると付近の湿度は
なんと約97%になっています!!
窓付近の冷えた空気は水分をあまり含めないので、溢れた水分が結露となって窓ガラスに付着する
という仕組みです。
では、どうすれば窓の結露を防げるのか…
これは次回にしたいと思います!!笑(肝心なところですみません…)
こうご期待!!
『皆さんの家づくりが楽しくできますように…』
winwinhome 西山