ウォークインクローゼットの種類と設置場所についてご紹介します!
ウォークインクローゼットに憧れを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
ウォークインクローゼットは、夢の空間を実現するのに最適な選択肢の一つです。
しかし、いざウォークインクローゼットを設置しようとすると、種類や設置場所、収納方法など、さまざまな選択肢に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォークインクローゼットの種類やおすすめの設置場所についてご紹介します。
ウォークインクローゼットの種類
ウォークインクローゼットは、ハンガーポールや棚などの収納設備の位置によって、大きく4つの種類に分類されます。
以下では、それぞれのタイプの特徴を、収納力や通路の確保しやすさなどを加味して見ていきましょう。
1: I型
I型は、左右どちらか片側の壁に収納設備が設置されたタイプです。
コンパクトな設計ながら、通路を確保しやすいのが特徴です。
収納力は4つのタイプの中で最も低いですが、限られたスペースを有効活用したい場合や、シンプルな収納スペースを求める場合に適しています。
2: 二列型
二列型は、左右両方の壁に収納設備が設置されたタイプです。
夫用と妻用など、左右で用途を分けて収納できるため、整理整頓がしやすいのが魅力です。
ただし、クローゼットの横幅が狭いと通路を確保しにくくなる可能性があります。
3: L字型
L字型は、左右どちらか片側の壁と、奥の壁に収納設備が設置されたタイプです。
クローゼットの横幅が狭くても通路を確保しやすいので、限られたスペースでもゆとりある空間を確保できます。
しかし、収納の重なる角が使いにくく、デッドスペースになりやすいというデメリットもあります。
4: コの字型
コの字型は、左右両方の壁と、奥の壁に収納設備が設置されたタイプです。
4つのタイプの中で最も収納力が高く、たくさんの衣類や物を収納できます。
しかし、L字型と同様に、収納の重なる角が使いにくく、デッドスペースになりやすい点が課題です。
設置場所別おすすめウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは、設置場所によっても使い勝手や利便性が大きく変わります。
以下では、それぞれの部屋に設置した場合のメリットや具体的な使い方を見ていきましょう。
1: 寝室
寝室にウォークインクローゼットを設置すれば、起床後すぐの着替えや帰宅後すぐベッドに行く際に便利です。
また、朝の忙しい時間帯でも、慌てずに身支度を整えられます。
2: 洗面所
洗面所に設置すれば、洗面所で化粧や身支度を整えた後に着替えができ、快適な朝のルーティンを実現できます。
特に女性にとっては、メイク道具やアクセサリーなどの収納にも便利です。
3: 物干し場
物干し場の近くに設置すれば、乾いた洗濯物をそのままたたんで収納できます。
家事動線をスムーズにし、洗濯後の片付け時間を短縮できます。
4: 廊下
廊下から直接出入りできるウォークインクローゼットは、更衣室としても使用可能です。
早朝や深夜でも他の家族に気兼ねせず、着替えや身支度ができます。
5: 子供部屋
子供部屋に設置すれば、成長に応じて増えたものを収納するのに最適です。
自身で持ち物を管理する習慣をつけるためのしつけにも役立ちます。
まとめ
ウォークインクローゼットは、種類や設置場所によって、収納力、使い勝手、利便性が大きく異なります。
この記事では、ウォークインクローゼットの種類と設置場所について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しました。
これらの情報を参考に、ご自身のライフスタイルや収納ニーズに最適なウォークインクローゼットを選んでみてください。
快適な収納空間を実現し、充実した暮らしを手に入れましょう。