お家のお話/気になること 編
たまにはまじめなお話をしたいと思います(^^)
毎年、暖冬やら寒冬やら言われてますが
毎年変わりなく寒いと思うこの頃……
北国育ちの私は、暖には糸目をつけずエアコン、ヒーター、ふとん乾燥機フル活用。
ふとん乾燥機にくるまっていると話せば
「そんな寂しいこと………」とうる星ルミ子様に泣かれました。
だって私のマンション寒いんだもん…
暖かいオーナー様のお家がうらやましい!!切実に思います。
さて、暖房や乾燥の気になる冬は、
お家も乾燥が気になる季節です。
「これって老朽化のうちだから仕方ないですよね?」と
ご質問いただいたことをちょっと紹介します。
①床材について
フローリングのすきま。
自然素材の木材は、不思議な感覚ですが生き物なので
乾燥する季節には収縮します。
はじめはピッタリ貼ってあったはずのフローリングですが
あれっ?と思うふとしたときに発見するスキマ。
ごみが入ってしまうんですよねー。
しかしご心配なく。
また、湿度の高まってくる季節には水分を吸って膨張し、
すきまがあら不思議、また戻ったりします。
冬に合わせて施工すると、膨張したときに逃げるスペースが
なくなってしまうので、棟梁たちはこの木材の特徴に合わせ
最適な貼り方の調整をしてくださっています。
こちらは、ありがとう城で大掃除のときに発見したスキマ。
事務所の中でもいちばん日当たりが良い場所なんですが、
ほんと木は正直だなあとスタッフみんなでうなってました。
スキマ、気になるから何かで埋めようかな、と思ってらっしゃる
オーナー様がいたら、ちょっと気になるところですが
また夏まで様子見でお願いしますね。
冬のうちはちょっと辛抱おかけします。
また、床材だけではなく、カウンターやテーブル、
扉、家の柱などまでもこうした特徴はあります。
老朽化ではないので、ご安心くださいね(^^)
知らず知らずのうちに調湿したり、温もりを届け
働いてくれている木たちです。
どうか憎く思わず 可愛がってあげてくださいね♪
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笑顔スマイリスト:ミルキィまっつん