うどんバカ一代
好きなんです、うどんが。
昔はそうでもなかったんですが、
うどんブームもあってか、いろんなうどんとふれ合う事により、
大好きになってました、うどん。
特に、かけうどん。
いわゆる、素うどんってヤツですね。
ひとくちにかけ、といってもお店ごとに味がまったく違います。
最近じゃぁセルフうどんでもおいしい所がありますよね。
なのでいろんなお店に行くのが楽しみなんですが、
ベイビーガールと行く時はもっぱらしどう、もとい、ちどう。
こないだは行列ができてたんで違うお店にいったんで、
今回はお昼時をはずして再チャレンジ。
歩幅のあわせ具合がストライクだったからでしょう、
近くて遠かった場所、zasikiにストレートで通されまして、
やれやれ、といった面持ちのベイビーガールですが、それもそのはず。
こないだ店の前まできて諦めてますからね、やっとか・・・って思ってんでしょうね。
注文して店員さんが厨房にオーダー伝えるか伝えないかぐらいのタイミングで、
「とぉと、おうどんおそいねえ!」って。
ふいに。
店内に響き渡るボリュームで。
・・・それぐらい大きな声で保育園の先生にご挨拶してくれたら、
とぉと、うれしいな。
みんなこっちみちゃってるんであわてて、
「今、頼んだとこ・・・」っていいかけたら、
「とぉと、おうどんおそいねえ!」(大)
「いや、だからいま・・・」(小)
「とぉと、おうどんおそいねえ!」(大)
「もうちょっとまって・・・」(小)
「とぉと、おうどんおそいねえ!」(大)
すごいかぶせてくるんですよね。
店員さんも、なんかごめんなさい、みたいな感じになっちゃってるし。
周りのお客さんもクスクス笑ってるし。
今度から釜揚げじゃなくてざるでも頼んだほうがいいのかな?
大変長らくお待たせいたしましたーみたいなセリフを半笑いでもってきてくれた釜揚げ。
飢えた狼よろしく、マナーもクソもなく襲いかかり、
ペロ。
ペロっですね。
そしてすぐさま、おかわりの表情。
まだだ、まだいける。
そんな目をしてます。
なので、
うどんばっか食ってるとバカになっちゃうぞ、
とぉとみてごらん?
あ、かぁかもおうどん大好きだったねー
なんていってる間に、
満足げな表情。
それもそのはず、
ギャル曽根よろしく、
一体どこにおさまったのか、
皆目見当もつかないのですが、
それよりも気になるのは、
帰り際に放った、「ごちそうさまでした」の声が
驚くほど小さかったのは、食べすぎて苦しいからなのかな?
そうなのかな?