伝統の継承
先日高松へ行く用事がありました
ついでになんとなく、気になっていたところへ
ふらっと引き込まれることに…
和洋折衷建築マニア(笑)スマイリストまっつんです。
少々OTAKU風にレポートしてみたいところですが
止まらなくなるので控えめにご紹介。
玉藻公園の中にある、「被雲閣」という建物です。
「閣」とつく場所、これはたまらない予感。
実は近くを通るまでノーマークでした。が…
外のお庭をウロウロしていたら、なんと大きい建物で
窓から見える風情のあるいろんなものが気になりすぎて、
あんまり時間がなかったけど、見ないわけにはいかないなとうずうず。
ここができたのは、大正6年!
建て替えられる前は江戸時代だったというので、なんとも歴史が深いのですね
明治・大正・昭和初期。
このキーワード、ひっかかるオーナー様も多いのではないでしょうか?
好きな方、いらっしゃいますよね……!
地図を見る限り、とてもシンプルな間取りなのに
中はとっても広くて、迷子になります!
迷路みたい、ですが
あちこちに違う景色、意匠の凝らされた装飾
蔵戸・ガラス戸など扉や、金物などのパーツ、和と用のコラボレーションされた照明器具。
見所がありすぎて、、かなり胸が熱くなっています!
この感動を誰かに伝えたい!(笑)
何度も何度も回りましたが、さらに厨房はまたホワイトが貴重の
雑貨屋さんみたいなお家が好きな方向けの
なんともレトロな空間で…
あれも・それも・こんなとこまであって
さらにこんなのも!?という、かなり大サービスなスポットです。
写真のひとつひとつに解説を添えたいところですが
そしてもっと細かな写真をアップしたいところですが
止まらなくなるので、この辺で…
ちょうどイベント?も兼ねていたので
みなさん思い思いの場所に腰を落ち着けて
コーヒーなどを飲んでいました。
こんなところでコーヒーが飲めるなんて贅沢!
こんなふうに、日本の培った伝統や技術と触れ合えるイベントが
これからも増えて、末長く少しでもたくさんの建物が保存されてほしいと思いました。
立ち寄って、よかった!
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笑顔スマイリスト:ミルキィまっつん