世界一の釜玉
なんでも一番ってスゴイですよね?
日本一ってスゴイ事ですよね。なかなかなれないんじゃないかと思いますが、
世界一ってさらにケタが違いますよね?
実はその世界一が車で一時間ぐらいの距離にあるってんで行ってきたんですけど、
タイトルにもあります、釜玉うどんなんですけどね。
世界一うまい釜玉をだすと一部でささやかれています、
香川県三豊市、須崎食料品店。
う~ん、家ですね、家。
フツーの、家ですね。
・・・わかんねー。
うどん屋っぽさ、ゼロ。
がんばって駄菓子屋クラス。
よくこの店構えで有名になったもんだなと感心してしまいますね。
ここは9時に茹で上がるので、8時半ぐらいに到着したんですけど、
すでに何人かいらっしゃいましたね。
しかも県外ナンバーばっかり。
あくまで噂なので信憑性の程はさだかではございませんが、
ヘリでうどん食べに来る人もいらっしゃるそうです。
あくまで、噂ですけどね。
まぁ、それだけうまいって事なんでしょう。
いや、でもヘリって・・ねえ?
9時にはかるい行列ができちゃって。
店内はこんな感じ。
全国各地のうどん好きな方々が、ひしめきあっているわけですよ。
オレモオレモ、アタシモアタシモと。
やれ冷の小だ、温の大だって口角泡を飛ばしながら。
あ、メニューはですね、
これだけ。
湯掻いただけなんですよ。
ザ・シンプル。
つゆナシですね。
だし醤油のみ。
ネギとしょうがは入れ放題、生卵は一個30円。
もうける気ゼロ、もっととれ、バカ。
あ、いや、バカは言いすぎましたね、バカなんていっちゃダメですね。
兎に角、商売っ気がしないんですよね、まるで臭ってこない。
お代は見てのお帰り方式。
ちなみに店内はうどんの配給を、今か今かと待つ人々ですし詰め、
ギューギュー状態なのでどこで食べるのかといいますと・・・
外ですね、外。
椅子にありつけなかった面々は、お行儀のよろしくないほうから数えたほうが早い、
スタンディングスタイル、立ち食いを余儀なくされます。
育ちのいい方なんかビックリされるんじゃないですかね?
私はですね、う~ん、そうだな、別に立って食おうと少し歩きながら食おうと
ちっとも気にならなかったですね。
・・・なんでだろ?
やっぱ顔がユニークだからかな?