メンテナンスのコト③
おはようございます!!!!!
矢原です。
「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、
夜来風雨の音、花落つること知る多少」
(春の眠りは心地よくて夜明けも知らず
鳥のさえずりが聞こえる。
昨晩は嵐の吹く音がしたが
おそらく花がたくさん散ったことだろう)
千年以上も前に詠まれた漢詩ですが
「春の息吹」の感じ方は
今も昔も変わらないことに少しほっとします。
事務所の軒下にも「春の息吹」
おうちに巣ができることを喜ぶ人もいれば…
新しいおうちに巣を作られるのは困るな~
という方もいらっしゃいます。
今日は「ツバメ」への対処法をお伝えしましょう。
まず、はじめに…
ツバメは駆除はできません。
「鳥獣保護法」で守られているため捕獲することも禁じられています。
産卵後は巣を壊すこともできません。
したがって、巣を作られないようにするためには
寄せつけないようにすることがカギです。
対策①
天敵であるカラスや蛇のフィギュア・CDやアルミホイルなどの光るものを置く
対策②
雨どいや換気口の上に巣をつくりようなときは、てぐすを張ったり、市販の鳥よけシートを貼ってみる。
対策③
巣を作り始めたら壊す。ただし、ツバメは何度も作り直そうとしますので、その都度壊さなければなりません。
ツバメはおうちに巣を作ると縁起がいいと言われたり、幸運を運んでくれると言われたりします。
私自身、家にできた巣に毎年やってくるツバメを観察するのは好きでした。
巣を補修して、産卵し、ひなが産まれ、日に日に大きくなったと思ったら、巣立っていく…
巣立ちの練習はじっと見守ってしまいます。
子どもの教育にもいいのではないかと、個人的には思います。
事務所のツバメ。
今年もウィンウィンホームに幸せを届けてくれますように…
矢原 愛